
conecuri代表の高橋が企画したセミナーをご案内します。
ファイナンス稲門会 企業アルムナイセミナー(2)
離職率を下げ、採用力を高める、企業アルムナイの活かし方
現在、日本企業はかつてない人材不足に直面しています。
特に、優秀な人材の獲得と定着が経営の最重要課題となっています。
さらに、人的資本経営の潮流が高まり、企業は事業課題の解決に向け、単に自社組織(内部労働市場)における人材の管理から、外部労働市場を含めた人材活用により、組織全体の成長と持続可能性を見据えた戦略的な人材活用へとシフトしています。
このような状況下で、中間労働市場とも言われる「企業アルムナイ」の存在は新たな解決策として注目を集めていますが、アルムナイの価値を十分に活用している企業はまだ少数です。
今回は、ニトリホールディングスで人事制度改革を主導されたご経験も持つ、トイトイ合同会社代表の永島寛之氏をお招きし、採用にまつわるエピソードも交えながら、アルムナイを活かす極意をお伺いします。
◆スピーカー: 永島 寛之氏
1998年に早稲田大学商学部を卒業後、東レ株式会社に入社し、B2Bマーケティング業務に従事。2007年にソニー株式会社に転職し、欧州市場向けグローバルマーケティングを担当。その後、ソニーラテンアメリカでマーケティングディレクターとして中南米市場における戦略と拡販を牽引した。2013年、株式会社ニトリに入社。店舗勤務を経て人材採用部長に就任し、新卒採用の施策を刷新、ニトリを新卒採用人気ランキング1位に導いた。2018年には採用教育部長としてタレントマネジメントシステムの導入を推進。2019年には人事責任者としてグループ全体の人事戦略を統括。2022年、株式会社レノバ執行役員CHROに就任し、エネルギー業界での人材戦略を構築。2023年にトイトイ合同会社を設立し、個人の成長を基点とした組織開発を支援している。