ソニーグループOBOGで、ビジネス等で現役の方々を対象とした、有志によるアルムナイ・コミュニティを立ち上げました。半年で登録が400人を超え、Facebookグループ内でのやりとりもそれなりにアクティブになり、ソニーや外部との連携も始めております。
そこで、これまでの経緯や考えていることなどを、言葉にして整理してみることにしました。
これからアルムナイを立ち上げる方や、このアルムナイについて知りたい方のお役に立てればと思います。
立ち上げた背景
ニーズや状況をどのように捉えたかを書いています。
ソニーグループOBOGで、ビジネス等で現役の方々を対象とした、有志のアルムナイ・コミュニティを立ち上げ、半年で登録が400人を超えました。 本格化の点ではまだまだですが、これからアルムナイを立ち上げる方の参考に、どう考え、何をし[…]
会社の協力を得る
どのような経緯でソニーの協力を得たのか、方針を固めるためにどのようなことをしたのか、結果としてどのような当初方針を設定したのかについて書きました。
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は会社から協力を得た経緯です。 会社の協力を得る 仕事でつながりのあるソニー社員にアルムナイ立ち上げの考えを話したら、会社公式のOBOG会である「ソニー友の会」事務局担当の方々に繋[…]
参加者を受け入れる仕組みをつくる
公開前の環境やプロセスの整備について書いています。
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は受付を開始するまでのまでの準備についてです。 会社に告知を協力してもらうことに 友の会事務局の協力により、毎年12月に会員宛に郵送する会報に、新アルムナイ設立の記事を掲載できるこ[…]
半年で400人になるまでにやったこと
どのような考えのもとに、どのようなことをして、どういうふうに人が増えていったかを書きました。
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は、400人になるまでに、何を考え、どういうことをしたか、お伝えします。 初速で200人に 12月上旬に会報が送られると、一斉にfacebookグループへの参加申請を頂きました。記[…]
関係づくりの工夫
OBOGとはいえ、大半が知らない人同士で、オンラインでしかつながっていない状況の中で、コミュニティとしての、SNS上のやりとりを活性化するための、さまざまな工夫について。
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は、会ったこともない人同士がオンラインでやりとりする状況をつくるための関係構築の工夫についてお伝えします。 対面したことのない人との接点づくり SNSで登録者の頭数ばかり集めたとこ[…]
イベントを一人で量産する仕組み
コミュニティを活性化するためには、参加を促す仕掛けが必要で、特に初期はオンラインでも、顔を突き合わせて直接話し、互いの人となりを知る機会としてのイベントが必要です。しかし、運営参加メリットが不明確な初期段階では、あまり人を巻き込めません。
そのジレンマを解消するために、一人で負荷なくイベントを量産する仕組みをつくりました。その具体的内容について記しています。
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は気軽にイベントを企画・運営するための仕掛けについてお伝えします。 企画・運営を仕組化する SNS上のやり取りだけで関係は深まらないので、リアルタイムで顔を合わせる機会が必要です。[…]
運営の仕組みと体制をつくる
最初一人で回すのは、あくまで場の方向性と参加する理由を明確に、形にするまでのことです。立ち上がってからは、主催者の負荷を減らして持続可能性を高める点でも、活動内容の多様性と魅力を高める点でも、一緒に運営してくれる人を募った方が良いです。
どう人を集めたか、どのように仕組みを作り上げ、どうやって回しているかを解説しています。
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は気軽にイベントを企画・運営するための仕掛けについてお伝えします。 企画・運営を仕組化する SNS上のやり取りだけで関係は深まらないので、リアルタイムで顔を合わせる機会が必要です。[…]
永く続く場のイメージ
アルムナイが発展と変化を続け、提供する価値を継続的に高めるようになるには、どういう条件が必要か、特に、発起人個人に依存せず、仕組みにより自走するようにするために、どうしようと考えているか、基本的な考えをまとめてみました。
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は、アルムナイというコミュニティの理想とする状態について書いてみます。なかなか…
次の試み
これからこのアルムナイを活性化させ、より価値あるものにするために、どのようなことをしようと考えているか、そのために、どのような協力が必要かについて、まとめてみました。
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回にて一区切りです。 登録者が400人を超え、20回以上イベントをし、リピート…