
conecuri代表の高橋が企画したセミナーをご案内します。
健康経営のこれからを考える
今年3月、50人未満の小規模事業者も含めたすべての事業場で厚生労働省のストレスチェックが義務化されることが閣議決定されるなど、経営者がメンタルヘルスについての理解を深めることが肝要になる流れが強まっています。「健康経営」という言葉に代表されるように、経営と健康は切り離せない関係となりました。一方、ストレスに関しては「目に見えない」からこそ対策が遅れている現状があります。
ストレスの増加は離職率を高め、人材コストも含めた経営の重荷になりかねない、大変重要な課題です。今回は組織のメンタルヘルスとこれからの健康経営について、メンタルケア事業「Mental-Fit」を運営するSEN代表の各務氏から対策の最前線の話を伺います。
◆スピーカー: 各務 太郎氏
株式会社SEN 代表取締役
早稲田大学理工学部建築学科卒業後、株式会社電通に入社。第1クリエーティブ局配属。コピーライター/CMプランナーとして主にCM企画を担当。2014年、東京五輪開催決定を機に、建築家として都市の問題に向き合いたいという強い想いから同社を退社。2017年、ハーバード大学デザイン大学院(都市デザイン学修士過程)修了。2018年、株式会社SEN創業。2019年、日本橋人形町駅前に『泊まれる茶室』をコンセプトにしたカプセルホテル事業をスタート。2021年、パンデミックを機に現在は法人向けメンタルヘルスケアサービス『Mental-Fit』に事業ピボット。ウェルビーイングな暮らしのデザインを追及。著書に『デザイン思考の先を行くもの』『アイデンティティのつくり方』